海外で買った金の置物は買取できる?中国・台湾・タイの純金製品

海外で買った純金のうさぎの置物と化粧箱、はかりを描いたアイキャッチ

当サイトの記事は、国税庁・文化庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店や発売元の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

旅行先や海外のお土産で手に入れた金の置物。日本で売れるのか、どこに持って行けばいいのか迷いますよね。

置物を持っている人

台湾で買った金の置物があります。日本の店で買取してもらえるものなんでしょうか?

案内役

はい、海外の品でも、日本の店で純度と重さを確かめてもらえば査定の対象になることが多いです。まず表示と重さを一緒に見ていきましょう。

結論から言うと、海外で買った金の置物も、値段の土台は日本の品と同じ「金の部分の重さ×純度×その日の単価」です。

ただ、表示の書き方が日本と違うことがあるので、表示だけで純度を決めず店で分析してもらうのが安心です。この記事では、表示の読み方と、査定に出す前の準備をお伝えします。

目次

海外で買った金の置物も、日本で買取してもらえる?

先に結論

海外の品でも、金であれば日本の店で純度と重さを確かめて査定してもらえます。どこで買ったかより、何の金属がどれだけ入っているかが大事です。

『外国の品だから断られるのでは』と心配する方も多いはずです。

実は、日本の買取店は分析の機械で純度を調べてから値段を出します。おたからやは「刻印や銘がなくても買取対象」で、X線分析装置で純度を測ると公式に書いています。

一方で、扱いを細かく決めている店もあります。RE:TANAKAは「品位が特定しづらいもの」を買取できない物に挙げていて、可否は「実際にお品物を拝見したうえで判断」としています。

1つの店で難しいと言われても、別の店では見てもらえることもあるんです。

タイなどで買った金の仏像の場合

タイなどで手に入れた金色の仏像も、値段の考え方は置物と同じです。金の部分の重さと純度が土台になります。

おたからやは、金の仏像や仏具を「すべて買取対象」とし、純度を分析したうえで造形や工芸的な価値も見ると書いています。

ただ、仏像を手放すことに迷いがある方もいますよね。宗派や寺によって考え方が違うので、気になる時はお付き合いのある寺に相談してみてください。

24K・999・足金…海外の表示はどう読む?

置物を持っている人

置物の底に「24K」とあります。日本の「K24」と同じ意味ですか?

案内役

同じ24分率の表し方です。日本ジュエリー協会の表示規定にも、海外ではKを数字の後ろに書くことがあると書かれています。

日本では「K24」のようにKを前に書くのが原則です。日本ジュエリー協会(JJA)の表示規定には「海外では、18K(18カラット)のように、Kを数値の後ろに表示することがある」とあります。

表示の例意味の目安気をつけたいこと
24K・K2424分率で純金Kの位置は国で違うことがある
18K・K18金75%純金ではない
999千分率で純金日本の「純金」は999以上
999.9純度99.99%地金でよく見る表示
足金・千足金など中国語圏の金の表示純度の説明は店で違うことがある
GP・24KGPなど金メッキ金額の目安は出せない

「足金」「千足金」のような表示は、中国語圏の金製品で見かけることがあります。大黒屋の店舗ページでは取扱い刻印として「万足金(K24)」「千足金(K22)」「足金(K20)」と並べています。

ただ、こうした表示の意味は国や店で説明が違うことがあります。表示を見て『純金だ』と決めつけず、分析の結果で確かめましょう。

メッキ表示に気をつけて

「GP」は日本ジュエリー協会の表示規定で「金めっき」のことです。「24KGP」のように24の数字が入っていても純金ではありません。メッキの品は扱いが店で分かれます。

メッキの表示については24KGPや金メッキの置物の記事で詳しく紹介しています。

値段はどうやって決まる?

計算の考え方

値段の土台は「金の部分の重さ×純度に合った単価」です。海外の品でも国内の品でも、この考え方は変わりません。

計算の物差しには、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)を使います。記事執筆日時点の参考値です。

この単価は地金(インゴット)の価格で、置物の買取価格そのものではありません。K18はその75%として計算しています。

金の部分の重さK24(純金)22,773円/gK18(750)17,080円/g
100g2,277,300円1,707,975円
300g6,831,900円5,123,925円
1000g22,773,000円17,079,750円

例えば金の部分が100gでも、純金かK18かで目安は50万円以上違ってきます。表示を見ただけで計算せず、店で純度を確かめてもらうのが大切です。

重さから値段を考える流れは純金の置物の値段の記事にまとめています。

海外の金の置物の値段が重さと純度で決まることを示した図解

証明書が無い時や、買った店が分からない時は?

『レシートも証明書も無いけど大丈夫?』と気になりますよね。

証明書が無くても、査定はしてもらえることが多いです。純度は店の分析で調べられるからです。

持って行くと話が早い物
  • 買った時の証明書・保証書・レシート(あれば)
  • 置物が入っていた箱やケース
  • 買った国や町、時期のメモ
  • 底や裏の表示を撮った写真
  • 本人確認書類(現住所が書かれたもの)

おたからやは、共箱・鑑定書・証明書などの付属品があると「査定額が上がる可能性」があると書いています。外国語の証明書でも、手元にあれば一緒に持って行きましょう。

本物かどうかの見分け方は純金の置物が本物か見分ける記事も参考にしてみてください。

査定に出す前にやっておきたいこと

置物を持っている人

本物か気になるので、家で磁石や水で試してみてもいいですか?

案内役

家での確認は、表示を見て重さを量るくらいにしておきましょう。こすったり削ったりすると、傷で扱いが難しくなることもあります。

一般に金は磁石につかないとされます。ただ、つかないからといって純金とは限りません。

比重で調べる方法は、おたからやの説明でも「水に浸すことができるもの」向けです。台座や飾りが付いた置物を家で水に入れるのはやめておきましょう。

査定に出すまでの流れ
  1. 底や箱の表示を写真に撮る
  2. 台座やケースごと全体の重さを量ってメモする
  3. 証明書やレシート、箱をまとめる
  4. 分析の機械がある店に持ち込むか、出張を頼む
  5. 金の部分の重さと純度、単価の内訳を聞く

店では「海外で買った物で、表示は24Kです。分析で純度を見てもらえますか」と伝えると、話が早く進みます。

査定料が無料の店で、一度見てもらうのも1つの方法です。

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純金の置物・仏具の査定額を確かめる

純金の置物や仏像、おりんなどの仏具は、金の重さと純度をもとに査定を受けられます。刻印が見当たらない品や、台座・木箱つきの品も相談できます。重くて運べない品は出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

知恵袋でよくある海外の金の置物の相談に答えます

Yahoo!知恵袋に寄せられた相談を要約して、3つ答えますね。

「中国で純金のうさぎの置物を買った。友人がわざわざ選んでくれた物」

答え

純金なら、日本の店でも金の重さで値段の目安が出ます。ただ、思い出のある品なら、急いで手放さず値段だけ聞いてみる方法もあります。

査定だけで帰っても大丈夫な店は多いです。金額を聞いたうえで、持っておくか売るかをゆっくり決めましょう。

「台湾で買った金の置物。どこで査定してもらえる?」

分析の機械があり、金工芸品を扱っている買取店に相談するのが近道です。おたからやは比重計と蛍光X線分析装置で純度を測ると書いていて、店頭のほか出張でも査定しています。

1つの店で迷ったら、同じ置物を別の店でも見てもらい、金の重さと純度の判定を比べてみましょう。

「海外のお土産で、金箔入りの小さなボトルをたくさんもらった」

金箔は純金ではなく、少量の銀や銅を混ぜた合金だと田中貴金属は説明しています。おたからやも「金箔のみの買取は難しい」と書いています。

置物とは扱いが違うので、ボトルは店で扱えるかを先に聞いておきましょう。

売る場所や手順の全体像は純金の置物買取ガイドで紹介しています。

海外で買った金の置物を査定に出すまでの準備を示した図解

よくある質問

海外で買った金の置物でも買取してもらえますか?

金であれば、日本の店で純度と重さを調べて査定してもらえることが多いです。ただ、扱える品は店ごとに違うので、断られた時は理由を聞いて別の店にも相談してみましょう。

「24K」と「K24」は違うものですか?

どちらも24分率で純金を表す書き方です。日本ジュエリー協会の表示規定にも、海外ではKを数字の後ろに書くことがあるとあります。

証明書が無いと安くなりますか?

証明書が無くても、純度は店の分析で調べられます。証明書や箱があれば評価に役立つこともあるので、手元にあれば持って行きましょう。

海外の金の置物は、国内の置物より安くなりますか?

値段の土台は、どこで買ったかより金の部分の重さと純度です。デザインや作りの評価は店によって見方が違うので、内訳を聞いて比べてみましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 海外で買った金の置物も、日本の店で純度と重さを調べて査定してもらえます
  • 値段の土台は「金の部分の重さ×純度に合った単価」です
  • 24Kや足金などの表示は、国や店で読み方が違うことがあります
  • 証明書が無くても相談でき、あれば一緒に持って行くと話が早くなります
  • 家で削ったり水に入れたりせず、分析は店に任せましょう
純金の置物買取.jp

純金の置物買取.jp 編集部

家にある純金の置物・仏像・おりんなどの仏具・金の茶釜・金箔の品を納得して手放すために、刻印の読み方、本物とメッキの見分け方、重さからの値段の計算、売る店の選び方、相続や税金の考え方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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